primaniacs - 「ダンガンロンパ希望の学園と絶望の高校生」フレグランス

十神白夜のフレグランスは、帝王にふさわしい、シャープでストイックな香りです。

トップノートは、プチグレンのシャープな香りから始まるため、少し鋭さを覚えます。
出会った当初の、プライドが高くて傲慢な御曹司としての姿が見えてくるような、ストイックで隙のない香りです。

ミドルノートになるとハーバルの香りが出てきて、少し固い印象がありつつも、上品な香りに変化します。
自らの事を選ばれた人間だと自負する彼の威圧的なオーラに、思わず屈伏してしまいそうになるほどの満ち溢れた自信を感じられます。

ここからラストノートにかけて、重たい印象のレザーの香りと重なり、仄かに温かみが広がります。
「超高校級の御曹司」としての座を勝ち取った、彼の実力と覚悟の中にも、少しのぬくもりが感じられる印象です。

研ぎ澄まされた隙を見せない空気感の中にも、ほんの少し温かさが垣間見える香りです。