Kurt

カート|銀河特急 ミルキー☆サブウェイ

【トップノート】
オゾンノートのひんやりとした香りから始まります。
サイボーグの体の質感が感じられる、涼やかで無機質な香りです。
このローテンションで淡々とした香り立ちからは、寡黙で他人に興味がなく、物語当初はマキナたちに非協力的な態度を見せていた様子が思い浮かびます。
近寄りがたい印象でもあるため、誰にも感謝されず機械扱いされてきたがために、周囲と距離をとっている様子も感じられます。

【ミドルノート】
もやがかったスモーキーノートに重なるように、ローズのシャープな甘みがほんのりと広がります。
トップノートから引き続きローテンションな香り立ちですが、その中にも格好良さが垣間見えるイメージです。
「排除くん」を排除するために軽々と攻撃を躱すときの、気だるげな態度とスマートな身のこなし、その両方が感じられます。

【ラストノート】
アンバーの温かみある香りと、シダーウッドの清々しい香りが出てきます。
これにより、ミドルノートまでの涼やかでもやがかった印象が、少しだけ温もりを帯びた晴れやかな印象に変化します。
チハルからの「ありがとうね」というたった一言で彼女たちに協力してくれるようになった、その心境の変化を思わせる香りです。
また、近寄りがたい印象のあったトップノートとは違い親しみやすさも出てくるため、マックスやカナタと男子だけでトークしている時の、どこにでもいる普通の青年らしい様子も感じられます。

【全体的に】
カートのフレグランスは、まさにサイボーグの体の質感を思わせる、無機質で淡々とした、涼やかな香りが特徴です。
低く漂うような香り立ちから変化して、徐々に晴れやかさや温かみを帯びていく様子から、機械の体の内にある人間味や彼の心が垣間見えてくる、といった様子を感じてみてください。