Edmond

エドモンド|「NU: カーニバル」フレグランス

【トップノート】
リーフグリーンの涼やかな印象から始まります。
クラインスト王国の副騎士団長を務める彼の、凛々しい佇まいを思わせる香りです。
しかし、どこか硬さのある香り立ちなので、ツンとした雰囲気もあります。
出会った当初は魔法を毛嫌いしていた彼の、つっけんどんな態度が感じられるようです。
また、常に己を律し続け、何かと抑え込む性格により、知らずの内に魔力を溜め込みすぎてしまうところも目に浮かびます。

【ミドルノート】
しなやかなローズで、凛とした雰囲気が広がります。
貴族と騎士団の一員として、鉄の掟と人々を守りながら、宝石の魔力の力に頼らない国家のあり方を模索してほしいと考えるエドモンドの、高潔な精神を思わせる香りです。
また、騎士団が八雲の村で騒動を起こしたことを知った際には、立場に関係なく八雲に謝罪をするといった、清廉潔白で責任感の強い彼の姿も感じられます。

【ラストノート】
ムスクの優しい甘さが広がっていきます。
ミドルノートまであった気高さや格式高い雰囲気が、徐々に解れていくイメージです。
水のエリアでの任務の際、エイトと一緒に馬車に乗っているにもかかわらず親睦を深めるチャンスを逃したことを、照れながら弁明しようとしてモルフィスに茶化されたり、エイトは本物の大魔法使いの後継者だと素直に伝えたりするエドモンド。
そんな彼の、まとっている空気がゆるんできた雰囲気が感じられる香りです。

【全体的な香りの印象】
エドモンドのフレグランスは、背筋が伸びるほどに凛としていて硬さのあるところから、次第に柔らかく変化していくのが特徴です。
クラインスト王国や民のため、またエイトの眷属として力を尽くし、自らの使命を果たさんと邁進する彼の、高潔さを感じてみてください。