Uramichi Omota

表田裏道|「うらみちお兄さん」フレグランス

【トップノート】
飾り気のないコットンの、素朴な印象の香りから始まります。
よい子のみんなの前で爽やかな笑顔を振りまく、「ママンとトゥギャザー」体操のお兄さん・表田裏道を思わせる香りです。
ただし、ミドルノートにあるラブダナムのほの暗い印象が既に混じり始めているのも特徴です。
爽やかで親しみやすい振る舞いをしている彼ですが、情緒が不安定なところも垣間見えるようです。

【ミドルノート】
トップノートでも微かに感じられていたラブダナムのほの暗い印象が、より一層深まるように変化します。
収録が終わるととたんに虚無の表情を浮かべたり、時折後輩の兎原跳吉に八つ当たりしたりなど、カメラや子供達の前では見せることのない裏の顔が見えてくるイメージです。
また、どこか空虚にも思える淡々とした香り立ちからは、人生のレールを敷かれて生きてきた結果、「自分には体操しかない」「自分から体操を取ったら何も残らない」とすら思っていた彼の、繊細さが感じられます。

【ラストノート】
ゆったりとしたスモーキーノートが静かに流れだします。
落ち着いた夜の静けさの中、煙草を吸う表田裏道を思わせるような、アンニュイで格好いい印象です。
同時に桐の木のスッキリとした香りも重なるため、ミドルノートまでのほの暗さが薄れて香り立ちがふっと軽くなるような変化があります。
頼み事をされたら断ることのできないお人好しな一面や、収録中に子供達が泣いている時、自分の過去を思い出して「別に泣き止まなくていいじゃないですか!!」「今 俺達大人がすべきことは 子供達の気持ちにしっかり寄り添ってあげることじゃないでしょうか!!」とプロデューサーに伝えるといった、自分とは違う未来をもつ子供達のことを想う優しさも感じることができます。

【全体的な香りの印象】
表田裏道のフレグランスは、親しみやすい雰囲気の中に、情緒不安定なところが見え隠れしているような、揺らめくような変化が特徴です。
しかし、最後に残るスモーキーな余韻で、表には出さない大人の本音が見えてくるようになります。その変化を、是非お楽しみください。