Hanbee Kikaku

木角半兵衛|「うらみちお兄さん」フレグランス

【トップノート】
ライムの爽やかな香りに、ピリッとした刺激をもつローズマリーが重なるところから始まります。
一見すると社交的でフランクに見える木角半兵衛ですが、深く踏み込むと彼も裏がある人だということが伝わってくるようです。
表田裏道にも笑顔で話しかけてくれるものの、会話の節々に上司や会社への不平不満が……。そんな彼の情緒の不安定さが見え隠れするような香りです。

【ミドルノート】
深い甘みをもつダバナと、煙草の煙を思わせるようなスモーキーな質感が重なります。
トップノートの、一見すると爽やかな印象の香り立ちから、一気にほの暗さが出てくるイメージです。
捕獲対象(ターゲット)が逃げないようにテープを用いて椅子に縛り付けたり、同期の上武裁人の眼鏡を叩き割ったり、放送禁止用語で罵ったり。そんな木角半兵衛の感情の荒ぶりが感じられる香りです。
表田裏道が、会話を少ししただけで“心の扉”を施錠してしまうのも頷けます。

【ラストノート】
落ち着いたグアヤクウッドが重なり、静けさが広がります。
同時にシダーウッドのすっきりとした香りも混じることによって、ミドルノートまでのほの暗い印象から、クリアな印象へと変化します。
上司からの無理難題に、残業しつつ文句を言いつつ、上武裁人や表田裏道達を巻き込みながらも、どうにか期日に間に合うように働きかける木角半兵衛。
また、学生の頃にも、音楽を続けるためにテストでは常に学年トップの成績を取り続けていた木角半兵衛。
そんな彼の、なんだかんだ真面目で優秀な一面が伝わってくる香りです。

【全体的な香りの印象】
木角半兵衛のフレグランスは、一見とっつきやすい雰囲気がありつつも、その奥底には危うげでダウナーな雰囲気が広がっているのが特徴です。
情緒の振れ幅の大きさに翻弄されながらも、時折見せる意外な一面を香りで感じてみてください。