SUZUME TOJO

十条 雀|「40までにしたい10のこと」フレグランス

【トップノート】
素朴なコットンの香りの中に、微かな渋みをもつゼラニウムが重なります。
仕事ができるサラリーマンで、部下からも信頼されている雀を思わせる、かっちりとした香りです。
しかしこの少し硬さのある香り立ちが、40歳間際ということもあり新しいことにはなかなか手を出せないでいるところや、他人とどこか一線を引いている様子も思わせます。

【ミドルノート】
柔らかな甘みをもつサボンノートが、ふんわりと広がります。
トップノートに感じられていた硬さが、徐々に解れていくイメージです。
「40までにしたい10のこと」リストを慶司と実行したり、部下の一人だった彼と恋人として共に過ごしたりする内に、少しずつ自分の心に正直になっていく雀の姿を思わせる香りです。
また、可愛いものや甘いものが好きで、雀のグッズを集めていて、家ではすず子に話しかけているところや、デパ地下のスイーツを全制覇していくといった、パーソナルな一面も見えてきます。

【ラストノート】
ローズウッドの落ち着いた香りが広がっていきます。
どこか心地よい気配に包み込まれるイメージです。
慶司がこれまで積み上げてきたものを壊さないように、彼と距離を取り、リストの項目を全て消してしまう雀。
しかし、その後すぐに慶司の元に駆けつけ、二人でこれからのことについて考えながら進んでいく選択をした彼の、他人を思いやれる気持ちや、全てを受け止める包容力が感じられます。

【全体的な香りの印象】
十条雀のフレグランスは、かっちりとした印象の香り立ちから、次第に柔らかな甘みや落ち着きが出てくるようになるのが特徴です。
ひょんなことから動き出した運命の歯車に困惑しながらも、慶司と二人で明るい未来を描いていく様子を、香りで感じてみてください。