KEISHI TANAKA
【トップノート】
涼やかなベルガモットとハーバルの香りから始まります。
気遣いのできる長身イケメンの慶司、というイメージで、洗練されていてスマートな印象の香り立ちです。
雀が作成した「40までにしたい10のこと」リストを偶然見かけ、効率性を説いて自分とリストを実行することを提案したり、リストを達成すべく仕事帰りにタコパへ誘ったりと、仕事だけでなく雀へのアプローチのかけ方もスマートな慶司を思わせます。
【ミドルノート】
ミュゲやアイリスといった、透明感のある花の香りが広がります。
トップノートまでの端正な印象の香り立ちから、どこか澄んだ印象が出てくるイメージで、実はリストを目撃するずっと前から雀の事を想っていたという、真っ直ぐな想いが伺えます。
また、初めて先を望める相手を好きになれたが故に、この関係を誰にも壊されたくないと願う彼の、純粋さや真摯さが伝わってくる香りです。
【ラストノート】
サンダルウッドのゆったりとした香りが広がります。
トップノートから続いていた涼やかな気配や、洗練されたスマートな質感が徐々に和らぎ、仄かにぬくもりが出てくるイメージです。
雀が作成したリストは全て叶ったものの、これからも雀の望むことは叶えようとしてくれている慶司。
そんな彼が、雀の事を心から大切にして、恋人として甘やかしている様子が伝わってくるようです。
一方で、雀と付き合うことによって知らず知らずの内に綻びが生まれ、完璧にすら見えた彼のもつ人間味が垣間見えるようになります。
そうした変化が、まるで人肌のような温度が滲む香り立ちから感じられます。
【全体的な香りの印象】
田中慶司のフレグランスは、涼やかさと軽やかさのあるスマートな印象の香り立ちから、大切な人を想う心を彷彿とさせる、無垢な印象へと変化するのが特徴です。
分かりづらいながらもとても純粋で真っ直ぐな愛情を雀に向ける彼が、雀と二人で明るい未来を紡いでいく様子を、香りを通じて感じてみてください。
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